ピンクは観賞用なのでしょうか [写真・薬用植物園]
夏のお馴染、ムクゲの花。
ムクゲも色々な花があって夏にはどこも一杯咲いてるのできれいだな~と思います。
ただ高い木が多いので、写真に撮るには遠かったりしますが。
同じような色ですが、こちらは八重のムクゲ。
八重って少ないような気がしますがどうでしょう?
ムクゲも薬用植物です。
生薬名も「木槿花(モッキンカ)、「木槿皮(モッキンピ)」と言って、蕾と樹皮を使うそうで、花は下痢止めに、樹皮は水虫薬になるそうです。
が、立て札には「白花の蕾」と書いてありました。
んん?
白い花の蕾じゃないと駄目なのでしょうか?
こちらのサイトでも「白花種を用いる」って書いてありました。
イー薬草・ドット・コム
http://www.e-yakusou.com/sou/sou344.htm
また上記のページでは、未熟な果実を「木槿子(モクキンシ)」と言って、水虫薬に使うとも書かれていました。
ムクゲって色々と役に立つんですね~。
でも花に関しては、白花じゃないと駄目なのかどうかは分かりませんでした。
色は本当に関係してるのかしらねぇ?
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あ、これが水虫薬のようです。
鬼もうつむけばしおらしい [写真・薬用植物園]
そういえば前にも「橙鬼」ってタイトルで、オニユリだからコオニユリだか分からないけど載せましたね。
http://maonya2.blog.so-net.ne.jp/2010-07-13
今回は確実にオニユリ。
漢字で書けば、勿論「鬼百合」。
何故「鬼」と呼ばれるようになったのかは謎ですが、昔の人にはこの斑点が不気味に見えたのでしょうか。
それとも何か所以(ゆえん)があるのでしょうか?
斑点は凄いな~って思いますが、お花としては豪華ですね。
まして沢山咲いていると迫力があります。
やっぱり鬼だから?
でも俯いて咲くから、何となく可愛らしい気も。
鬼も十八、番茶も出ばな・・・。
あ、前の時も同じこと書いてたよ
ちなみに「鬼も十八、番茶も出ばな」の意味ですが、
「醜い鬼(器量の良くない娘)も十八の年頃になればそれなりに美しく見え、二煎目は美味しくない番茶も一煎目(出ばな)なら美味しい。つまりはどんなものでも良い時期というものがある」
というような意味になるわけですが、同じ意味で「娘十八、番茶も出ばな」という言葉もあります。
どうもこの「鬼」というのが幾らなんでも酷いから「娘」にしたんじゃないか、とか、「十八で色香が出ると言えば娘だろう」という先入観からだとか、とにかく「鬼」から「娘」に転じたと見るのが良いようです。
私はでも「娘十八」じゃ逆に「どんな女性も18くらいが一番」と言ってるようで腑に落ちません。
「鬼」の方が「粗悪な物でも良い時期がある」ということで意味が合うような気がしますがねぇ。
あと、この言葉は、今では女性に対してのみ使われてるようですが、元来は男性に対しても用いていて、「18にもなれば年齢的に落ち着いて思慮分別が出てくるから良い」という意味だったらしいです。
今の18歳なんてまだ高校生程度のガキんちょな感じ(おいおい)ですが、昔の18なんて、女ならそろそろ行き遅れ近い?立派な大人ですよ。
今の30歳くらいに相当するんじゃ無いかと思います。
何しろ人生50年の時代。
18ってことはもう5分の2に差し掛かってるわけですから焦らないとね。
え~、私ですか?
43で独身ですけど、何か?
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オオツヅラフジの別名がツヅラフジって [写真・薬用植物園]
東京都薬用植物園での札には「オオツヅラフジ」と書いてありました。
ツヅラフジ科 ツヅラフジ属。
「オオツヅラフジ」で検索したら、「別名ツヅラフジ」って出てきて、それってどういう意味よ?って・・・。
ただ「オオツヅラフジ」になったのは、「アオツヅラフジ」よりも大型だかららしい。
なんか「オオ」と「アオ」って似てるから、かえって分かり辛いんですけど?って思いましたけど。
漢字に直せば「大」と「青」だから違うのは一目瞭然でしょうが、それでも「大葛篭藤」と「青葛篭藤」って書かれるよりも「葛篭藤」と「青葛篭藤」の方がまだ区別付き易くないですか?とかね。
まぁ~・・・良いんですけど。
http://kitola.hp.infoseek.co.jp/dokusou/ootudura.html
ウィキペディア:オオツヅラフジの項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%84%E3%83%85%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%B8
お花はとっても小さくて可憐。
虫君も来てました。
このお花が好きですか?
こういう小さい花だと、ついつい一杯マクロを撮ってしまいます。
撮るのが少~し難しいからまた楽しいのでしょうね。
これを撮ったのは7月25日でした。
そろそろ実が生ってるかな?
今度撮れたら撮ってきますね。
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この「オオツヅラフジ」は「防已」という漢方です。検索したらこんなお薬が出てきました。ほほう。
川緑って名前が植物っぽくない [写真・薬用植物園]
名前はそのまんま「カワミドリ」。
何故そんな名前が付いたんだろう。
見た瞬間思ったのは「植物の名前っぽくないな~」ってこと。
まぁ別に変な名前じゃないんですけどね。
シソ科カワミドリ属というからにはそれなりにメジャーな名前なのかな?と思ったけど、ネット上では植物と言うよりも漢方薬として出てきました。
漢方としては「カッコウ」(鳥の名前じゃないですよ。漢字で「藿香」)というそうです。
http://www.e-yakusou.com/sou/soum096.htm
シソ科らしいお花で、色も薄紫で可愛いです。
そうそう、関係なけど、以前草津で泊まった宿が「金みどり」っていうんです。
私はついそれを思い出しちゃいました
昔心の宿 金みどり
http://www.kanemidori.co.jp/
あ~草津行きたくなってきたな~
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「カワミドリ」で検索したらアロマオイルが出てきました。あのチャングムにも登場してたらしいですよ。へ~。
痛いよ冬瓜 [写真・薬用植物園]
今年は家でゴーヤとヒョウタンを植えた所為か、ウリ科の花も木に生ります・・・
あ、違う。
気になります。
「木」に「生る」のは実ですからね~。
それにウリ科は木じゃなくて蔓ですから。
冬瓜の雌花。
後ろ側に実となる部分が付いているので「生り花」とも言うようです。
こちらが雄花。
真ん中のフリルみたいなのが雄蕊です・・・よねぇ?
こちらが雄花の後ろ側。
実となる部分が無いですね。
写真を撮ってて、このびっしりとついた毛が結構痛かったんですよ
だから撮りながら「痛いよ、痛いってば」とか無駄に冬瓜に文句言ってました。
冬瓜の方は「じゃあ寄るな」とか言ってたかもな。
こちらはもう大分大きくなっていた実。
植物園なのですが、やっぱり食べたりするんでしょうか?
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冬瓜も美味しいですよね。私も結構好きですが、うちでは余り使わないんです。父が食べないもんでね
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午後の蓮 [写真・薬用植物園]
暑いせいもあるのですが、なかなか植物園に朝、あるいは昼間から行こうという気にならないんですよね・・・。
蓮は朝が本当はきれいなのですが、傾いた日を受けた花もなかなか趣がありましたよ。
こちらは「チャワンバス」と呼ばれている品種だそうです。
小型なので茶碗でも育てられる・・・というのが由来らしいのですが、でも幾らなんでも茶碗じゃ無理っぽいですねぇ。
蓮は首がにゅ~っと伸びてくるのがまた良いです。
縦位置の写真で見上げるように撮ることが出来ますよね。
もう4時も近かったので、傾いた日の光を通した花びらがきれいでした。
そろそろ終りの花ですが、それもまた一興。
今年はきれいな状態の蓮は見に行けないかもしれませんが、楽しみました。
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「クララがなった!」byハイジ [写真・薬用植物園]
タイトル、間違えて無いですよ。
クララに実がなったんです
勿論、あのフランクフルトのクララじゃなくって~、植物のクララ。
こちらがクララの実。
いや、インゲン豆じゃないですってば。
マメ科なので親類ですけどね。
ウィキペディア:クララの項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A9
しかも全草有毒って
ウィキに寄れば「農作物の害虫駆除薬や牛馬など家畜の皮膚寄生虫駆除薬に用いられる」とあるのですが、別のサイトでは「蛆殺し」という別名まで披露されていました。
http://www.e-yakusou.com/sou/sou204.htm
クララってば、お嬢様なのに凄いじゃん
(だから違うって)
ちなみにこの「クララ」という名前、和名なんだそうです。
根を噛む(或いは汁を舐める)と苦さで目がくらくらする(だって全草有毒だもんね)ところから、「眩草(クララグサ・クラミグサ)」から転じて「クララ」となったそうです。
クララは日本人だったのかぁ。(もうええっちゅ~ねん)
ところでここにはもう一つクララがありました。
ヒロハクララ。
名前から察するに「広葉クララ」(余計に人の名前っぽいなぁ)なんでしょうけど。
ん~っと。
全然違いが判りませんです、はい。
素人だからかもしれませんけど、なぜこんなに似ているのに、葉っぱが広いとか分かるんだろう。
専門家恐るべし
折角だしお花も載せようかとデータを探したけど、今年はもしかしたら撮らなかったかも。
仕方ないので昨年の写真から。
なおどちらもヒロハクララの方です。
5月26日の写真。
こちらは6月9日。
この花は虫も好きらしく、蜂がかなり一杯飛んできます。
時としてスズメバチも来ていたりするので要注意。
ところで昔、龍角散で出していた顆粒の喉の薬に「クララ」ってあったけど、これが元なのかなぁ?
今も「クララ何とか」はあるようだけど、どうも私の記憶にある薬とは違うから、永遠の謎になってしまったかも。
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他に虫除けになる植物を集めてみました。
隈取模様 [写真・薬用植物園]
名前に「イヌ」と付くと、その植物には「利用価値が低い」とか「役に立たない」という意味になるようですが、人間の役に立つかどうかというだけが基準なだけで、自然が作り出した物に不要な物なんか無いと私は思います。
で、今日は「イヌゴマ(犬胡麻)」。
http://futarinoyakata.web.infoseek.co.jp/inugoma.htm
小さい花が一杯咲いていました。
シソ科らしい、この手の花は、形が面白くて好きなのですが、撮るのは結構大変ですわ。
立体過ぎちゃってね~。
小さいから、実は撮ってる時にはそれほど細かくは見て無いんです。
でもよくよく見ると、歌舞伎の隈取みたいな模様が付いていました。
「イヌゴマ」で検索したら、個人の方のHPなどが沢山ヒットしました。
意外と有名?
また調べていたら「別名:チョロギダマシ」という記述がありました。
http://homepage3.nifty.com/shiro/inugoma.html
チョロギもシソ科イヌゴマ属ですからまさに近縁種ですしね。
ところで「チョロギ」ってお節(正月料理)に使うって言われてますが、皆さん使います?
うちでは特に「これがチョロギだよ」と言って入れたことはないです。
というか・・・形が・・・嫌
http://www.weblio.jp/content/%E3%81%A1%E3%82%87%E3%82%8D%E3%81%8E
こちらのページの下の方に、チョロギの塊茎が出ていますが、何かね~・・・。
美味しいのかな?
ちょっと気になるといえば、まぁ気にはなるんだけどね
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イヌゴマは無かったので、チョロギを載せますね。
こちらはハーブの「ラムズイヤー」。ワタチョロギって言うんだそうです。
パイン(松)でアップル(林檎)でリリー(百合) [写真・薬用植物園]
そろそろお花写真が尽きてきたので、とりあえず急いで薬用植物園に行って来ました。
「とりあえず」行ける場所にあるのはありがたいですね。
行きさえすれば、何がしかの写真が撮れるんですからね。
ユーコミス又はエウコミスが本当みたいですが、英語名の「パイナップルリリー」が割りと知られているらしいです。
なるほどと思わせる花穂ですしね。
お花一つ一つも可愛いです。
2~3cmあるので、撮り易いかも。
一杯一度に咲くんですね。
お花だけのUPです。
ここにあったユーコミスは「Eucomis autumnalis」という品種のようです。
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/pinapplelilly0.htm
ユーコミス××、というのが色々あるようです。
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ヨウツベ三昧「スライドショーで狼」
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苗とか種とかが無かったので、近縁種からヒヤシンスを載せます。
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薄紫の朝顔みたい [写真・薬用植物園]
花だけを見るとちょっと朝顔みたいです。
これはオオセンナリ。
ナス科の植物で、薬用植物園の説明によれば、「殺虫成分のニカンドレノンを含有し、ハエやシラミ殺しに使われた」そうです。
サイトで調べていくと、中国では「鎮静、咳止め」にも使われたらしいのですが、どうやら一般的ではないようです。
事実毒草ですしね。(でも毒草区じゃなかったな)
虫か死ぬということは、量を間違えたりすれば多分人間だって危ないってことですよね。
ただ殺虫成分よりも、ハエが嫌う匂いを発するためにゴミ捨て場などに植えられたという記述もありました。
なるほどね~。
薄紫色がきれいです。
撮影時はお天気が今ひとつだったのですが、天気が良かったら花びらを透過で撮りたいですねぇ。
蔓じゃないので朝顔じゃないのは一目瞭然です。
今回はお花だけなのですが、どうやら実はホオズキみたいなんです。
ホオズキもナス科です。
でも同じなのは「科」迄で、オオセンナリはオオセンナリ(ニカンドラ)属、ホオズキはホオズキ属です。
実が生ったときに見られたら写真を撮りたいですね。
でも意外と実って忘れがちなんですよね・・・
忘れなかったら撮ってきます
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ヨウツベ三昧「追悼:オグリキャップ」
http://maonya3.blog.so-net.ne.jp/2010-07-06
オオセンナリは無いので、ホオズキを載せておきます。
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食用ホオズキもありますよ
こちらはオオセンナリの近縁種「クロホオズキ」。虫除けにどうぞ。